韓国の花火大会で必ず知っておきたい4つのこと|ソウル世界花火祭り

韓国旅行

韓国ソウルで毎年秋に開催される漢江の花火大会「서울세계불꽃놀축제(ソウル世界花火祭り)」をご存知ですか?韓国で最も大きな花火大会のひとつで、たくさんの人が押し寄せる人気イベントですが、残念ながらコロナの影響で2019年を最後に開催できていませんでした。

しかし2022年10月8日に花火大会カムバが決定!!3年ぶりに開催することになりました!

今年も例年通り汝矣島漢江ヨイドハンガン公園で開かれ、世界花火祭りというだけあって韓国だけでなくイタリアや日本の花火チームが参加するそうです。普段は見られない海外の花火を見られるのは楽しみですよね!

この記事では、2019年10月6日にこの花火大会へ行った時のことをレポートしたいと思います。というのも、この花火大会に行くにあたってあまり情報が多くなく、大変困ったこともあったので、今年行かれる方々へ少しでもお役に立てればと思いこの記事を書くに至りました。

3年も経っているかつ久々の開催となるので、記事と実際が違うということもあるかもしれませんが良かったらご覧ください♬新たな情報があったらぜひ教えてくださいね^^

ソウル世界花火祭り2022 概要

  • 開催日時:2022年10月8日(時間は未発表ですが例年19時~21時頃)
  • 場所:汝矣島漢江公園(麻浦大橋~漢江鉄橋)
  • 参加花火チーム:韓国、イタリア、日本の3か国

詳細はまだ出ていませんでした。

持ち物

必需品

まずは必ず持って行った方が良いものをリストアップします。現地で買えばいいものは次の「あったらいいな品」にて紹介するので、これだけは本当にあらかじめ持って行って!というものに絞ります。

必需品リスト
  • レジャーシート(돗자리)
  • 上着
  • ごみ袋

レジャーシートは4人余裕で座れるほどの大きさのものがダイソーで5000Wで売っていたので、前日にそれを購入して準備しておきましょう。当日は着いてすぐに場所取りをしたいこと、近所では売り切れていることもありますので、これだけは前もって準備しておくほうが良さそうです。

また、ソウルの9月末~10月初旬の一日の気温差は意外と大きいので、上着を持って行くことを強くおすすめします。昼間は長袖1枚でちょうどいいですが、花火自体は19時頃からなのでその頃にはだいぶ涼しくなってきます。私はトレンチコートを持って行っていましたが、それでも若干寒かった記憶があります。

あと、ごみ袋もあった方がいいです!公園内に大きなコンテナ型のごみ箱がありましたが、人で混雑してくるとなかなかそちらの方まで行けないので、帰りにまとめて捨てるのが良いかと思います。

あったらいいな品

次に、必需品とまではいかないけどあってよかったと思ったものを紹介します。

あったらいいな品
  • お菓子、ジュース
  • トランプやUNOなどの暇つぶしができるゲーム
  • ひざ掛け

1つ目、食べ物や飲み物は現地の屋台で買うことができます。韓国らしくチキンや焼き鳥、ビールなどが売っていました^^

2つ目、場所取りのために早めに行くと、花火が始まるまでにかなりの待ち時間があります。だんだん寒くなったり、待っている間に疲れてしまったりしてテンションが下がってしまったら嫌ですよね><。そういう時はゲームがあると盛り上がって待ち時間も良い思い出になるのでおすすめです。

最後にひざ掛けですが、これも現地で売っていましたが変な柄(失礼)だったので使い捨てするのが勿体ないと思う方は持参するといいかと思います。枕と毛布を持って来て場所取りがてら寝てる人もいました(笑)

公園内のフードトラックや飲み物の販売
屋台で購入したチキンと焼き鳥

場所取り

I SEOUL Uよりも川辺がおすすめ

見る場所

汝矣島漢江公園から見るのが最もよく見えるのですが、とんでもなく混雑するため場所取りが大変です。また、帰り道も混みすぎて地下鉄になかなか乗れないとのことです(私は待たずに乗れたので後ほどそのことも書きます♪)

次によく見える場所は元暁大橋南端(원효대교 남단)というところだそうですが、調べてみると穴場がいろいろとあるみたいです。私は王道の汝矣島公園で見たので、そちらをメインで書いていきます。

まず、汝矣ナル駅3番出口を出てすぐに公園を見つけられるはずです。

公園に入るとさっそくたくさんの屋台が出ていますが、まずはそれをスルーして場所取りをしましょう。上記にも写真を貼ったI SEOUL Uのモニュメントよりも川の方の場所を取ると花火が見やすいです。

場所取りの時間帯

15時20分頃。すでにかなりの人がいます

私は15時頃に汝矣ナル駅に到着しました。すでに公園の中はだいぶ賑わっていて、場所取りもギリギリで出来ました。これ以上遅かったらシート敷けなかったかもしれないほどでした。

ですので、遅くても15時には到着した方がいいかと思います!!

夜になるとさらに人が増え、お手洗いに行くのも難しそうなくらい通路がない状態でした。

最大の注意ポイント

私が最もお伝えしたい重要事項です!!

スマホが圏外になる

これが一番困りました!!! 毎年そうみたいなので要注意です…。

花火が始まる少し前から終わるまでずっと電波がつながらなくて、電話やネットが使えませんでした。なので友人との合流や待ち合わせは100%無理です。

早めの待ち合わせを心掛けるのと、迷子には気をつけましょう。

花火自体には過度な期待をしない

2019年はスウェーデン、中国、韓国の花火チームが参加しました。

特に印象的だったのは、韓国チームの花火が始まった時の歓声!他のチームの時よりも周りのリアクションが大きくて面白かったです!(^^)!

ところが正直に申し上げますと、日本の大きな花火大会に行ったことある方はあまりこの花火大会に期待しないほうがいいです。(小声)

私もよく地元の花火大会に行っていたのでそれに慣れてしまっていて、「韓国最大規模の花火大会」ってこんなものか…と若干ガックリしてしまいました。ですが、世界のいろいろな国の花火を見ることができたり、日本で見る時とは違う盛り上がり方だったり、新たな経験を味わえるのはとても楽しかったです。

何を見るかよりも、どこで見るか・誰と見るかが重要ですね☺︎

帰りの公共交通機関は混雑する

たくさんの人が駅に押し寄せるため、地下鉄に乗るのに30分掛かった!というのを聞いてびびっていました。しかし、私は花火が終わってからある場所で時間つぶしをして21時半頃にヨイナル駅に向かったら全く混んでいませんでした!

そのある場所とは、公園内にあるEDMスペースです。クラブみたい(クラブ行ったことないのでわかりません)にDJスペースがあり、みんなでノリノリで遊ぶことができました。YMCAなど外国人同士でも楽しめる曲が流れていましたよ♪クラブとかは怖いと思ってしまう私でも、全く怖くなくて楽しい思い出になる時間を過ごせました。

地下鉄に乗るために並ぶか遊ぶか、どちらにしろ30分ほど時間を潰すとスムーズに帰れると思います。

真ん中の壁に空いた穴の中にDJさんがいます

○○には気をつけて!4選 まとめ

以上、私が実際に行って感じたことを思い出してみました^^

とっても良い思い出になったので、ぜひたくさんの方にステキな時間を過ごしていただけたらと思います。

まとめ
  1. 昼夜の寒暖差には気をつけて
  2. 場所取りはゆっくり行かないように気をつけて
  3. スマホ圏外になるから気をつけて
  4. 帰りは混雑するから気をつけて

私もいつかまた行けたらいいなっ

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