韓国では4歳差がいいって言われているって本当?!
韓国では4歳差が相性がいいと言われていることをご存知でしたか?最近ある番組を見ていて「4살차이가 딱 좋다던데. 궁합도 안 본다며?(4歳差がちょうどいいらしいよ。相性がいいんだって)」という言葉が出てきました。
なぜ4歳差がいいと言われるのでしょうか?自分の勉強も兼ねて調べてみました(*Ü*)ノㄱㄱ!!
4歳差がちょうどいいと言われる由来
まず“궁합도 안본다”という韓国語は、相性が良いという意味を持ちます。
しかし翻訳機にかけると “相性も見ない” という直訳が出てきます。なぜ相性を見ないこと=相性が良いになるのでしょうか。
궁합という単語を聞いたことがなかったのでパパゴ様で調べると、 “(男女の)相性” と出てきました。もともと漢字語で、“宮合”と書きます。韓国では昔から結婚前に占い師に宮合を見てもらう習慣があり、「相性も見ない」という言い方は、言い換えると「見るまでもなく相性が良い」という意味になります。
ではなぜピンポイントで4歳差なの??
年齢差がちょうど良いと喧嘩をあまりしない、3歳差だと近すぎて、5歳差だと離れすぎている・・・と書いているサイトもありましたが、実際はもっともっと奥の深い話です。
調べていてとても難しかったので、簡単にサクッと言うと四柱推命という占いから来ているようです。四柱の中の三合というものを見ると、4年差でペアが組まれているということから「4歳差は相性を見なくても良いほどよく合う」という言葉ができたとか。男女どちらが上でも良いそうです^^
こんなシチュエーションで使いたい♡
ではさっそく!どんな場面でこの言葉を使えば良いか見ていきましょう!!
韓国でいま大人気の恋愛リアリティ番組でのあるシーンを引用します。
まだ知り合ったばかりの二人が初めてのデートでお互いの年齢についてお話していると二人の歳の差が4歳差ということが判明!
このセリフの後にぜひっ!!
“궁합도 안본다?”
と放ってみましょう。おっ?韓国語上手だね?となるはずです(妄想)
「この子、自分に気がある?」よりも「この子外国人なのにそんな言葉まで知ってるんだ」という印象を持たれるような気がする
韓国語の勉強が韓国社会への理解へ繋がる
日本語もそうですが、漢字の成り立ちやことわざの背景などを探っていくと古くからの習慣や考え方に触れられることが多いですよね。韓国語にも俗語やことわざがたくさんあって、起源を調べると韓国文化や社会の一部を知ることにも繋がります♡
また、テキストで覚えるのは面白くなくて大変・・・という方にはぜひ、こういう恋愛リアリティやバラエティ番組を見てみていただきたいです!ドラマよりも日常的に使われる言葉チョイスが多いので、馴染みやすいことわざから触れていくことができると思います。
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