留学中の宝物になる!語学を伸ばす○○日記

韓国留学

留学中や留学予定の方に本当におすすめしたい記事!

語学を伸ばす方法のひとつに「日記をつける」という説がありますよね!

自分が言いたいことを表現する語彙力や文法力を養うために、外国語で日記をつけることは有効だと私も思います。

が!日記つけるのってマメな方以外は意外と大変ではありませんか?

留学中こそは楽しい日々を記録する!と意気込み、スヌーピーの可愛いノートを購入しましたが(形から入るタイプ)、いざ留学が始まるととにかく時間が無いし、体力消耗するしで夜は疲れて寝てしまうことがほとんどでした。溜め込んだ数日分を一気にまとめて書くことが多くなり、最終的には書かなくなってしまいました。

日記帳のスヌーピーノートとそれに挟んであった韓国のプリクラ

そんな私のようなナマケモノさん必見!忙しい留学中でも苦にならない+楽しい+最高の思い出になる日記が実はあります!

今回は私が留学中にちょっと頭を捻って思い付いた、とっておきの日記をシェアしたいです♩

○○日記とは

ズバリ「交換日記」です!

子どもの頃に友達とよくやった交換日記。最近では親子やカップル同士で交換日記をやる方もいるようです。この交換日記を国籍バラバラの3人でやってみました!

Alice in wonderland|交換日記を思いついたストーリー

(興味ない方は飛ばしてください!笑)

ある日、語学堂で仲良くなった外国人の友達ふたりと新村のダイソーで不思議の国のアリスのノートを見つけました。(ディズニー率高め=韓国ダイソーあるある)

友達が「これ私たちだよ!今まさにinワンダーランド」と言うのです。ワンダーランド(韓国)で暮らす自分たちと不思議の国のアリスが重なったようです。

じゃあこのノート買わなきゃね~と言っている時に閃きました!このノートに三人の思い出inワンダーランドを書こうと!そこから交換日記が始まりました。

交換日記のルールと効果

実際の私たちの交換ノート

ルール

まずはこの2つのルールだけ決めてスタートしてみました。

  1. 1日ごとにまわす
  2. 知らない単語を3つ載せる

交換日記の文化がない外国のお友達に細かいルールを押し付けたく無かったので、最低限の「1日ごとにまわす日記をやろう‼︎‼︎」だけ言いました。

知らない単語3つルールは、当時の私たちが学校からの帰り道でやっていた単語暗記の延長です。

また、友達が提案してくれたルールで「とっておきのデコレーション」も追加となりました。シールを貼ったり、カラフルなペンを使ったり、プリクラを貼ったり、思い出がより一層鮮やかに残りました。

みんなが思い思いのページを作って、楽しかったことやお互いへの愛のこもったメッセージを、誰の母国語でもない韓国語で綴るというのはとても良い日記になりました。

効果

知らない単語3つルールは意外と効果がありました。例えばこのようなものを書いていました。

(例)개미지옥:蟻地獄=オリーブヤング=行くと抜け出せなくなる(授業中に先生がおっしゃっていた笑)

(例):葉っぱ(学校からの帰り道に紅葉が綺麗だと言いたかったのに「葉っぱ」が言えなかった)

授業中に先生が雑談で言った単語や慣用句、日常生活で話そうとして出てこなかったものの名前などをここに書きます。級が変わってクラスが違くなってしまった後も「あ、あの子のクラスではこういうことが話題になったんだ!」とか「あ、そういえば私もこれの名前知らなかった!」とか、小さなことですが発見がたくさんありました。

また、「この前の〇〇の書いた単語覚えてる?面白かったよね〜」と数日後に話題になったりして無意識にアウトプットができていました。

そして何より、友達との距離がぐぐぐっと縮まります!

今はなんでもSNSやメッセージアプリで伝えられる世の中ですが、個人的には交換日記をやったことで、手書きの方が本心が伝わるなぁと思いました。

語学力アップも友情構築も効果抜群!!

外国人同士で交換日記をする心得(?)

とはいうものの、文化が違う外国人の友達と交換日記をするのは忍耐も必要でした。

日本人は時間やルールを忠実に守る傾向がありますが、海外ではそれが普通ではない場合があります。自国の傾向が必ずしも正しいとは限りません。どんな時も違いを指摘するのではなく受け入れる、広い心を持つことが大切です。

また、一番ネックなのは帰国するときです。誰が持って帰るか何回か話題になりましたが、帰ってからも国際郵便で回そうということにしました。帰国した今でも仲良くいられるので、交換日記をやってよかったです^^

いかがでしたか?勉強にもなり、友達との仲もぐっと深まる交換日記の紹介でした。とってもおすすめなのでぜひやってみてください!

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