ぴったりの留学タイプは?|韓国留学の種類

韓国留学

留学したいな〜何から考えればいいんだろ。ていうか韓国留学ってなんだ?

三年前に留学を考え始めたときの私です。今回は初めての投稿なので、留学とはそもそも何なのか、知っておきたい韓国留学の種類について整理します!

大きく分けて5種類!まずは期間を考える

どのくらいの期間の留学をしたいのかによって留学形態や学校の種類が決まってきます。また、留学計画を立てるにあたって留学期間によって準備等も変わってくるので、まずは期間を考えてみると良いかと思います^^!

短期留学(数日~)

  • 数日から行けるプチ留学(主に学院)
  • 1~5週間以内のコース(学院・語学堂)
  • ダンスや趣味のコース(ダンススクールなど)

どちらも留学ビザが不要で、旅行のついでや長期休みを利用して手軽に行けます。

※コロナ禍では難しそうですㅠ

長期留学(3ヶ月~)

  • 語学堂(大学付属の語学学校)3か月~
  • 学院(民間の語学学校)1ヶ月〜
  • 交換留学

厳密な定義がある訳ではないと思いますが、3ヶ月以上の留学が長期留学になると私は考えています。理由は、91日以上の滞在になると留学用のビザが必要になるためです。長期留学には上記のように、語学堂へ通う留学、学院に通う留学、交換留学があります。

一般的に韓国への語学留学というと、語学堂への留学が最もメジャーです。自分の韓国語レベルによって1級〜6級のクラスに振り分けられます。初級(1級)から始めて卒業(6級)まで順調にいくと1年半かかります。語学堂は大学の付属の学校なので有名大学の学生気分を味わえますよ♪春(3~5月)夏(6~8月)秋(9~11月)冬(12~2月)の4学期制なので、それ以外の好きなタイミングでの入学・修了ができません。

次にメジャーなのが学院!学院は語学堂よりも安くて自由度が高いところが多いので、短期留学やワーキングホリデーで利用される方が多い印象です。※留学ビザが出ないためコロナ禍では難しそうですㅠ また、結婚や仕事で韓国へ移住された方も比較的自由に時間が使える学院を選ぶことが多いと聞いたことあります。

交換留学は学校によって違うと思いますが、語学堂に通いながら学部の授業を聞いたりできると耳に挟んだことがあります。学生の方が対象になると思うので、ご自身の学校で交換留学制度があるかぜひ一度調べてみてください!

正規留学(2年〜)

  • 4年制大学への入学・編入
  • 大学院への入学

正規留学は韓国の大学や大学院の入試を受けて正規の学生になるということです!韓国語を学びに行くというよりは、韓国語で自分の専攻を学ぶことになります。ですので相当の覚悟と語学力(韓国語・英語)が必要ですね。将来的に韓国就職を希望するのであれば、語学堂よりも韓国の大学や院を出ていた方が強いようです。韓国は外国人の就職がとっても難しいとか‥。

ワーキングホリデー(~1年)

  • 18~30歳まで申請可能のビザ
  • 1年間滞在可能
  • 通学、旅行、アルバイト等、比較的に制限が少ない

日本と韓国の間にもワーキングホリデー制度(以下ワーホリ)があります。年齢制限があるものの、滞在中わりと自由に活動できます。1年間のビザですが、自分の好きなときにワーホリを終わらせることもできます。また、上述した留学ビザは入国後半年間はアルバイトができないのですが、ワーホリビザは入国後すぐにできることが特徴です!(労働時間に制限があるので注意)もちろん働かずに留学同様、語学堂や学院に通ってもOKです。

※コロナ禍ではワーホリビザ発給が難しそうですㅠ

ちなみに公式ホームページには以下のように紹介されています。

ワーキングホリデーとは海外旅行とは違い長期滞在の許されるビザです。18歳から30歳の日本国民なら日本とワーキングホリデー協定を結んだ外国に1~2年の滞在許可が下り、その間に就学、旅行、就労と生活することが許されているとても貴重な制度といえます。通常観光は許されていても同時に働くことは許されず、また就学、留学時に働くこともあまり許されないことを考えると、現地にて語学の勉強をしながら働いたり、働きながら旅行をしたりということが出来るのはワーキングホリデービザだけです

日本ワーキング・ホリデー協会|https://www.jawhm.or.jp/step1.html

オンライン留学

  • 語学堂のオンライン課程
  • 学院のオンライン課程

コロナ禍になって急に浸透したオンライン留学!現地に行かなくても留学ができる時代がやってきました!有名語学堂や学院が様々なコースを打ち出しています。夜間課程や週末課程、長期休暇期間を利用した短期課程、学院では個人レッスンもあるようです。

語学堂留学を考えている方は留学先の検討や留学前の語学力アップが期待できますね!実は私もサイバー韓国外国語大学のオンライン課程を受講したことがあるので別の記事でご紹介したいと思います。

長期留学とワーホリで迷うなら

個人的には、年齢と語学力で判断するといいのではと思います。

年齢で考える

上述の通り、ワーホリには悲しいことに年齢制限があります。ワーホリに興味があって年齢制限ぎりぎりの方は迷わずワーホリビザを取りに行きましょう。

ワーホリ予定だったのがコロナ禍でビザ停止している間に年齢制限を越えてしまい、諦めざるをえなかったという方がたくさんいらっしゃると思います。本当に何が起こるかわからない世の中なので出来ることは出来るうちにしておくのも良いかもしれません。(私も然り)

また、留学かワーホリかどちらか1回しか行けない!という方はどちらを選んでも良いと思います^^自分が理想とする韓国生活を想像して、すぐにアルバイトがしたいならワーホリにすると良いのではないでしょうか?

語学力で考える

もしまだワーホリの年齢制限までに余裕がある方は、自分がどのくらい韓国語ができるかで判断してみてください。韓国語初級くらいならば留学を選び、ワーホリの選択肢は残しておきたいです。

ワーホリはすぐにアルバイトができるので、ワーホリ初期を韓国語勉強に使ってしまうのは勿体ないかなと‥韓国語が中級以上くらいの方が有意義に時間を使えるかなと思います。

目的別!期間を考えるのに迷ったら

いきなり留学期間決めるの難しいんですけど?

どうやって期間を考えればいいのかわからないという方へ、留学の目的別に期間を決める目安を考えてみました!

  • 人生経験として行ければ十分⇒ 短期留学(〜3ヶ月)
  • 語学を習得したい⇒ 長期留学、ワーホリ(半年〜)
  • 韓国で就職したい⇒ 正規留学
  • 日本にいるまま留学を味わってみたい⇒ オンライン留学

韓国留学を経験したといえどもあくまで一個人の考えですので、検討材料の端くれ程度にしていただけたら幸いです。※留学前の語学力や留学中の生活、性格、能力によって変わってくることもご承知おきくださいm(_ _)m

私の留学プラン

私は2019年に半年間の長期留学に行きました。転職するからには韓国語を使った仕事ができる程度の語学力を習得したかったため、迷わず長期留学と決めていました。

語学習得にあたってどのくらいの期間を要するかはまた別の記事にしようと思いますが、昔ニュージーランドへ4週間の短期留学へ行った際に、1ヶ月という時間は言語を習得するにはあまりにも短すぎることを実感しました。ただ「良い思い出」になる程度でした、、(私が英語が全然できなかったからかもしれません|д゚))。

できることなら韓国には2年くらい行きたいな~と思っていたのですが、親に申し訳なくて言い出せず…謎に遠慮して「半年」と言ってしまいました。←これが私が半年と期間を決めた経緯です(汗)短すぎず長すぎずのライン。

また、ワーキングホリデーではなく留学にした理由は、もし万が一また韓国に行きたくなった時のためにとっておこう!という思いからでした。

とっても充実した半年を過ごせたので留学に満足していたのですが、今となってはもっと自分に正直になって、勇気を持って延長しておけばよかったと少し後悔しています。語学力の面でも中途半端になってしまっているし、経験値の面でも韓国でアルバイトしてみたかったなあ、なんて時々思います。

後悔しないためにも、自分の軸に忠実に、自分に正直になって考えてみよう!

さて、留学の種類を紹介してきましたが、なんとなく整理はできたでしょうか?コロナ禍で困難なことばかりですが、理想の留学ライフを想像することはおうち時間にぴったりなので、いろいろと調べてみましょう♬

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