今回は2学期(半年間)の韓国留学前にかかった費用を紹介します。気になる方も多いと思うので出来るだけ正確に書きます!第一弾として、留学前に日本にいるうちにかかった費用です。
留学費用は人それぞれ異なると思いますので、一参考としてご覧ください。
※2019年コロナ禍前に留学した時の記録です。消費税が8%の時代です‼︎
語学堂にかかった費用
合計329,405円
内訳は下記の通りです。
語学堂申請書類を集める
まず、銀行の残高証明書を取得しました。こちらは銀行により違いますが、私が利用している銀行では864円かかりました。
次に出身大学へ卒業証明書の取り寄せをしました。発行手数料と郵送代(往復)で464円かかりました。
語学堂の入学金と授業料(2学期分)
私が留学した頃の延世大学語学堂は入学金80,000ウォン・授業料1,730,000ウォン×2学期で合計3,540,000ウォンを送金しました。
当時のレートは1円=10.94920ウォンだったので、海外送金手数料も合わせて328,077円でした。
送金はWise(当時Transfer wise)にて送金しました。
渡韓にかかった費用
合計29,750円
航空券
当時、日本⇄韓国の航空券がかなり安かったので今は参考にならないかもしれませんが、その頃はこのくらいで行けたのか〜程度に見ていただけたらと思います。
私はPeachという格安航空の羽田⇄仁川便を使用しました。
航空券の検索サイトを通すと手数料がかかってしまうため、Peachの公式サイトにて直接購入しました。(これだけで5000円の節約◎)
留学やワーキングホリデーに行く人に人気なオープンチケット(日付変更可能な航空券)を探していましたが、ANAやJALのオープンチケットは非常に高価で10万円にものぼるため貧乏留学生には震える価格でした。そこで見つけたのがPeachのバリューピーチというコースです。復路便の日付変更手数料が0円、受託荷物が1つ20kgまで、追加の受託荷物が+1900円/個というかなりの好条件のものです!
さらに、日によって航空券の値段が違ったのでなるべく安い日を選びました。
※素晴らしいプランを見つけたのに、購入する際に肝心の復路を誤って1つ下のシンプルピーチというコースを選択してしまいましたㅜㅜ
住まいにかかった費用
合計10,044円
部屋の予約金
私はコシテルという形態の家に住むことに決めていました。
コシテルは自分で見つけて問い合わせをして契約をしました。契約の際に、先に予約金として1万ウォンを送金しました。これは入居してから家賃の一部となります。家賃は月々支払いのため、渡韓前は予約金のみがかかりました。
当時のレートと送金手数料で予約金は合計10,044円でした。
ビザ申請と外国人登録証申請にかかった費用
合計約2,000円
大使館や領事館でのビザ申請は無料です。外国人登録申請には手数料3万ウォンがかかりますが、現地で申請する際に必要な費用なので今回は計上していません。
ビザ申請書類を集める
住民票、銀行残高証明書、卒業証明書、書類諸々のコピー代などがかかりました。証明写真はスマホで撮ったので無料。
領事館によって必要な書類が異なるので、必ず申請する領事館の要項を確認してください。
外国人登録証申請のための書類を集める
韓国で外国人登録をする際にパスポートのコピーやビザのコピー、証明写真などが必要になります。韓国には日本のようにコンビニにコピー機がないため、韓国に着いたばかりで良くわからない状態だとコピーをするにも苦労するので、予め用意できる書類はコピーしておくことをおすすめします。
携帯電話のSIMカードにかかった費用
5,356円
1ヶ月分の通信費
韓国に到着してすぐに携帯電話を使えるようになりたかったため、仁川空港で受け取りができるSIMカード(1ヶ月分)を予約しました。留学が始まってしばらくは慣れない生活、土地勘がない場所でスマホが使えないのは大変です。慣れてきたら安いSIMに乗り換えれば良いと思ったので渡韓前にSIMカードを予約しました。
私が選んだのは、KT ollehのネット使い放題30日プリペイドSIMです。後から気付きましたが電話番号もついていました。
退職してからかかる費用
留学の準備で盲点なのが、退職してからかかる保険、年金、税金関係です。
住む地域や年収によっても異なるので詳細な額は控えますが約30万円でした。
国民年金
会社員は大体が厚生年金に加入しています。会社が手続きし、給料から払われているためあまり詳しくない人が多いかと思います。
会社を退職し、厚生年金から離脱した人は国民年金に切り替えなければなりません。
私は退職してから留学までの期間+留学中+留学後1ヶ月分の合計8か月分を前納しました。
国民年金8ヶ月分で130,160円。
健康保険
こちらも、会社に属している間は会社の健康保険に加入している人が多いと思います。
退職すると以下の3つの手段の中から選ぶことになるかと思います。
- 会社の健康保険の任意継続
- 国民健康保険に切り替える
- 親の扶養に入る
私は3番目の扶養に入る選択肢を選びました。退職してからこの先の1年間の見込み収入が130万円以下だと親の扶養に入ることができました。よって私の健康保険料は0円。
住民税
こちらも、会社が給料から引かれているので自分であまり意識したことがないかもしれません。
自治体や収入によって金額が違うため一概には言えませんが、私は退職前の最後の給料で天引きしてもらい、その月の手取りは2万円くらいになりました(悲報)
支払わないという選択肢
私は半年の留学だったため、保険や年金は止めずに払い続けましたが、1年以上海外に行く人は「海外転出届」を出して支払わないという選択肢もあります。
留学に持って行くものの費用
約40,000円
コンタクトレンズ半年分
私はかなり視力が悪くて眼鏡やレンズが欠かせず、しかもどこの店でも売っているレンズではないため、日本に住んでいるうちに半年分のレンズを購入しました。
コンタクトレンズ180日分35,000円。
雑費
渡韓後に購入すれば良いのですが、生活必需品の中でも初日から必要になると思われるものは日本から持っていこうと決めていたので、ダイソーやドラッグストアで5,000円分ほど買い物しました。
総合計・・・
上記の他に、家から空港までの交通費などもありますが、それは人それぞれなので計上せずにしておきます。気になるトータルは、、、
716,555円!でした!
想像以上に掛かったなというのが正直な感想です。予算組のご参考になれば幸いです☺︎
次の記事では第二弾として留学中6ヶ月間でかかった費用を紹介します。
★Instagramにも同じような内容を投稿しましたが、当記事の方が詳しく記したため、計上したものの違いもあり金額に差異が出ております。よかったらご覧ください。
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