今回は2019年に韓国留学に行った私が実践した、エージェントを使わずに自力でコシウォンを探して契約・入居した流れをご紹介します。ほんの一例として参考になれば幸いです。
▼私が住んだコシウォンについてはこちらで紹介しています。
自力でコシウォンを探して予約するには
簡単な手順は下記の通りです。
時期的には、入居希望日の1ヶ月半くらい前に空室の問い合わせをしました。
では詳しく見ていきます。
物件の目星をつける
まずは、日本語可能な不動産屋やエージェントのホームページで物件を一通り見ます。最初は訳もわからず眺めているだけでも、見ているうちに立地や設備など自分にとって譲れない条件が絞られると思います。
ここからは次のステップに必要な情報を抽出します。
1つ目が部屋の写真、2つ目が大体の位置です。コシウォンの名前や住所がわかればいいですが、明記されていないことが多いため、この2つが検索サイトで探す際の手がかりになります。
参考までに、物件を紹介している不動産屋とエージェントのHPを貼っておきます。
▼ソウル部屋ナビ
▼おうちコリア
▼SQUARE
物件のホームページを探す
次に、上で控えた部屋の写真や位置をもとにNAVERで検索をかけ、物件の管理人さんが運営しているホームページを探します。
例えば、新村のコシウォンを探したいときは「신촌 고시원」と検索すると、マップにいくつかの候補のコシウォンが表示されます。大体の位置がわかっていれば、そのエリアのコシウォンを一つ一つ見てみて部屋の写真が一致するかを確認します。
自分が目星をつけた物件が見つかったら、そのコシウォンの名前で再度検索をかけると、コシウォンのホームページをみつけることができます。
空室の問い合わせをして予約する
ホームページ内に「입실문의」というページがあるかと思います。そこが空室や価格を確認できる掲示板なので、気になることを問い合わせしましょう。
参考までに私が当時問い合わせした内容を載せておくので、必要な箇所を変えて使用してみてください。
※留学前だったので韓国語がノムオセッケ(;・∀・)
掲示板では上記のように問い合わせ→予約金として家賃の一部を送金→予約という流れで契約することができました。
しかし、韓国語に自信がなかったうえに、こんなに簡単に予約できて大丈夫か⁉と不安になったので、教えて頂いたカカオトークに連絡して部屋の詳細を聞いたり、布団は買わなきゃいけないかなどを確認したりしました。カカオトークで聞けるのはとても良かったです。
自力で入居するには
ついに出発日。仁川空港に着いて管理人さんへ連絡し、教えられた住所に行きます。
教えられた電子キーの番号で入り、管理人さんに挨拶に行くと、そのまま部屋を案内してくださいます。私のときは何部屋か空いていたので、角部屋と内側の部屋の二部屋を見学させていただきました。見学するときは水やお湯がちゃんと出るか、エアコンは使えるかなど、内装よりも設備や緊急時の避難経路等をしっかり確認した方が良いです。
最初に角部屋を見て「狭っ」と思ってしまい、次に内側の部屋を見たときに「さっきより狭っ」と困惑してしまいました。私の要望の家賃では内側の部屋だったので若干の絶望と闘いながら、契約書にサインしました。
契約書はA4の紙1枚で、もちろんすべて韓国語で書いてあります。日本とは違い、契約書は1通しか書かないので管理人さんに回収されると手元に残らないため、その場で写真を撮らせてもらいました。(引っ越し先のシェアハウスでは2通書いたので、管理人さんによって違うかもしれません)
1ヶ月分の家賃+保証金(約5000円)を支払い、入居が完了しました!
番外編|自力で退去するには
退去する際には、退去1ヶ月前に管理人さんへ言いに行きました。OKOK~と軽い感じで承諾してくださいましたが、心配性なので後日再び言いに行きました。笑
結局、私が申し出た日よりも引っ越しが2日伸びてしまいましたが、日割りで家賃を払ってくれればいいよ~と快く承諾してくださいました。
最後の日に、荷物をまとめて部屋を出て、管理人さんに挨拶をすれば退去完了!前もってしっかり伝えていれば退去はとてもスムーズにできると思います。
エージェントなし、韓国に知人なし、韓国語初中級の状態の私が自力で住まいを探して入居したお話でした!この記事が少しでも力になれれば幸いです!
コメント